名古屋市港防災センター
名古屋市港区にある防災に関する施設「名古屋市港防災センター」
震度7クラスの地震体験や3D映像での台風や津波の体験、煙避難体験などのバーチャル体験ができます。他にも消防ヘリコプターやミニ消防車の試乗体験、防災に関する展示もあり、災害について見て、学んで、体験できる施設です。
施設の充実度 | ![]() |
防災に関する様々な展示や疑似体験コーナーも |
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施設の広さ | ![]() |
小規模で港区役所に隣接した2階建てのフロアー |
お得感 | ![]() |
入場、体験ともに全て無料で楽しめる |
週末の空き具合 | ![]() |
子供以外に様々な年齢層が見学も特に混雑もなし |
子どもの満足度 | ![]() |
消防ヘリがお気に入り、体験コーナーもノリノリ |
総合評価 | ![]() |
体験コーナーなど災害について見て学んで体験できる |
●地震体験室(1階)

過去に実際に起こった震度7クラスの地震を再現した揺れを体験することができます。
スタッフが地震時の身の守り方や、揺れが収まった後の行動を説明します。
●消防ヘリや消防車の展示(1階)



阪神淡路大震災の際に活躍した本物の消防ヘリコプター「なごや2」に試乗することができます。
操縦席には自由には入れて、操縦桿を握って遊ぶことができます。
また、消防職員お手製のレトロなミニ消防車(はしご車・ポンプ車)も展示してあり、乗って遊ぶことができます。
●展示物(1階)

地震発生のメカニズムや津波について学んだり、近い将来発生が予測される「南海トラフ巨大地震」に備えるための情報を知ることができます。また、過去の震災映像や、家具の固定方法、日頃から準備しておきたい備蓄品や非常持出品など防災関連の展示がたくさんあります。
●消防服が着れるコーナー(1階)

大人用と子ども用の消防服や制服、帽子やヘルメットを着用できます。
ミニ消防車やヘリコプターに乗って記念撮影をすることもできます。
●3Dシアター(2階)

伊勢湾台風の高潮災害や、南海トラフ巨大地震を想定した津波などの自然災害の恐ろしさを3D映像や音響・照明等の演出で模擬体験できます。
●煙避難体験(2階)

スタッフから避難姿勢や避難方法、煙の特性の説明を聞いた後、実際に煙が充満している部屋の中を歩いて出口を探す避難体験ができます。
●119番通報体験(2階)

公衆電話から119番通報をする体験ができるコーナーです。
火災と救急を選んでボタンを押し、受話器から聞こえる画面上のオペレーターの指示に従い話すことで、実際の通報時にどんなことを伝えたら良いか知ることができます。
●伊勢湾台風を知る(2階)

名古屋市に大きな被害をもたらした伊勢湾台風について、写真やパネルで紹介しています。
当時の災害記録映像も上映しており、当時の様子を振り返ることができます。
●2階その他

昭和30年代の小学校を再現した防災教室では、定期的に防災ワークショップを開催しています。
キッズコーナーでは子ども向けの防災絵本を読むことができます。
また、子ども向けの防災に関する映像を流しています。
●その他

南側には定番の滑り台やコンビ遊具、シーソーがある「名古屋市港北公園」やのんびり読書をすることができる「名古屋市港図書館」が隣接していますので一緒に立ち寄れます。
他にも徒歩圏内にキャラクターショーやイベントなどが開催されてる中京テレビハウジングみなとがあります。
センター向かいには「ららぽーと」で買い物が楽しめます。
住所 | 名古屋市港区港明一丁目12番20号(港区役所に隣接) |
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営業時間 | 開館時間 9:30~16:00(体験は16:00まで) 休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館。その直後の平日が休館)、第3水曜日、年末年始 |
車でのアクセス | 名古屋都市高速「六番北出口」から南へ約1km 伊勢湾岸道 「名港中央IC」から北へ約2km |
駐車場 | 専用駐車場なし 港区役所と公園の無料駐車場79台が空いていたら駐車可能 |
公共交通機関 | 地下鉄名港線「港区役所」下車1番出口北へ徒歩3分 市バス「港区役所」下車 徒歩約1分 |
料金 | 入場無料 |
食事 | 施設内での飲食禁止ですが、近くに飲食店やMEGAドン・キホーテUNY、ららぽーとがあります。 |
公式サイト | 名古屋市港防災センター公式サイト |