愛知県陶磁資料館
瀬戸市にある「作陶」や「絵付け」の陶芸体験ができる「愛知県陶磁資料館」
陶芸指導員の丁寧な指導のもとで陶芸体験が行なわれますので初心者でも安心。
ねんど遊びが大好きな子どもなら、大喜び間違いなしです。
予約なしに気軽に行けるのも魅力のポイントです。
施設の充実度 | ![]() |
陶芸に必要な道具は揃って、手ぶらで陶芸体験可 |
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施設の広さ | ![]() |
広大な敷地に陶芸館以外にも陶磁の博物館や茶室 |
お得感 | ![]() |
県の施設なので、他に比べて料金はリーズナブル |
週末の空き具合 | ![]() |
教室は150名以上の席、ゆったりスペースで体験 |
子どもの満足度 | ![]() |
粘土遊びの要領で、自ら粘土をこねて楽しそう |
総合評価 | ![]() |
2時間では時間不足かも、親子とも陶芸に夢中に |
●やきもの体験
やきもの体験は「作陶」と「絵付け」の2種類あり、今回は作陶を選択しました。
作陶 | 初心者から経験者まで、どなたでも陶芸指導員の指導を受けながら自由に作陶できます。 (手まわしロクロを使います。電動ロクロの使用は経験者に限ります) |
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絵付け | 皿・湯呑みに自由に絵付けをすることができます。 (絵の具は基本2色のほか、売店で買い足しすることができます) |
●料金について
2時間の実習室使用料(大人240円、中学生以下120円)と焼成料1kg(200円)を窓口で払います。
粘土や絵付け素材などの材料は館内の売店で販売しており、白土粘土1kg(240円)を購入。
実習室使用料+材料費+焼成料の合計料金となり、今回掛かった費用は大人680円、子ども540円。
●陶芸指導員による作陶説明

初めて作陶される方は、陶芸指導員が手順と実習上の注意事項を15分程度で説明してくれます。 (午前9時30分から午後2時30分まで30分おき)
ここでは手まわしロクロを使って基本的な茶碗の作り方を教えてもらえます。
器の底になる部分にひも状の粘土を巻きながら徐々に作っていきます。
高さができてから、器の内側を木べらで厚みを均一にして、削る道具を使って仕上げていきます。
●作陶体験


講習を受けたら実際に教室で作陶体験。
大きさ5cm以上30cm以下であれば、作品の個数は制限されていません。
使用する道具は教室に置いてあり、教室にいる指導員からも丁寧なアドバイスが受けれます。
小学生の娘は茶碗を、幼稚園の息子はお皿と作りました。
ねんど遊びの要領で余った粘土でポケモンも。
完成後に作品の裏に9種類の中から希望する釉薬記号を記入します。
●作陶体験後

あとの行程(釉薬がけや窯での焼き上げ)は資料館の指導員が行なってくれます。
選択する釉薬はによって焼き上がり時の質感や色が異なります。
作品は約1ヶ月で完成しますので、後日引取りに行きました。
売店で送料を払えば、郵送していただくことも可能です。
その他

やきものの歴史を伝える文化遺産や、現代作品などを展示する日本最大級の窯業資料館や作家の器でお茶を楽しめる茶室もあります。
住所 | 愛知県瀬戸市南山口町234 |
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営業時間 | 開館時間:9:30~16:30 (作品制作には概ね2時間程度必要なため、14:30に受付終了) 休館日:毎週月曜日(祝日の場合は、その翌日)、年末年始 |
車でのアクセス | ・名古屋瀬戸道路「長久手IC」から瀬戸方面に約5km ・東名高速道路「名古屋IC」より瀬戸方面に約10km |
駐車場 | 無料250台 陶芸館に近い駐車場でもいつも空いています。 |
公共交通機関 | リニモ(東部丘陵線)「陶磁資料館南駅」駅下車 北へ徒歩600m |
料金 | 実習室使用料+材料費+焼成料 の合計料金となります 今回掛かった費用は大人680円、子ども540円 詳細は料金表を参照ください。 |
食事 | 本館にレストランや売店があります。 お弁当持参の場合、芝生広場で自由に食事や休憩できます。 (雨天時には館内スペースを利用可) |
公式サイト | 愛知県陶磁資料館公式サイト |