日間賀島(ひまかじま)
愛知県南知多町にある名古屋から最も近い離島「日間賀島(ひまかじま)」
三河湾に浮かぶ外周約5.5kmの小さな島で、名古屋から車や電車で約1時間、船で10分でアクセス、多くの観光客が訪れます。
名物のふぐやタコなど魚介類の宝庫で、夏には海水浴が楽しめるほか、潮干狩りや釣り、タコつかみりなどもできます。
イルカと触れ合えるイルカタッチや給餌体験は家族連れに好評です。
施設の充実度 | ![]() |
海水浴や潮干狩り、釣りやイルカと触れあい体験 |
---|---|---|
施設の広さ | ![]() |
島内を歩いても2時間、貸し自転車もあり |
お得感 | ![]() |
観光船で手軽に行ける意外とアクセスのよい観光地 |
週末の空き具合 | ![]() |
週末でも事前予約せずイルカ体験が楽しめる |
子どもの満足度 | ![]() |
初体験の観光船とイルカとの触れ合いに大喜び |
総合評価 | ![]() |
日帰りで楽しめる海のレジャーと近場の観光リゾート |
●アクセス

日間賀島は、知多半島先端の岬と渥美半島の岬の間にあり、島への交通手段は定期航路と海上タクシーの2通りの方法があります。
またカーフェリーもありますが、非居住者のによる自動車の持込は禁止されています。
名鉄海上の観光船で知多半島先端の岬「師崎港」から約10分、渥美半島先端「伊良湖岬」からも約30分で到着します。
1時間に1~2本程度の便があるので、手軽にアクセスできます。
●日間賀島について


日間賀島といえば「タコの島」と言われるほど、良質なタコが獲れることで有名、島を訪れたお客さんをタコのモニュメントが出迎えてくれます。
島内をぐるっと一周歩いても2時間くらいで回れる小さな島なので、レンタサイクルで島を一周することもできます。
お昼には、名物のタコカレーを頂きました。
●海水浴場 


島の東西に「サンライズビーチ(東浜)」「サンセットビーチ(西浜)」とそれぞれビーチがあります。
6月末から7月初めには浜開きされ、タコのつかみどりや祭りが開催されます。
潮干狩りはサンライズビーチ内の東側で行われ、入場無料ですが1kg800円での買い上げになります。
●キッズアドベンチャー(有料)


GWや夏休みシーズンには、サンライズビーチでインストラクターが自然とふれあう楽しさを教えてくれる「キッズアドベンチャー」があります。
いかだを作って遊んだり、シュノーケリングで海を探索したり、シーカヤックで海を走ったり、子どもの夢や冒険心をくすぐるプログラムが満載です。
●イルカと触れ合う(有料)




海岸の一角に、海の上に浮かぶブイで仕切られた「いけす」が作られており、目の前でイルカと触れ合えます。
5月中旬~9月下旬まで行なわれているイルカとの触れ合い体験は3種類。
イルカを間近で見学できる「イルカウォッチング」(300円)、イルカにタッチと給餌体験ができる「イルカタッチ」(1000円)、海岸の浅瀬でのイルカとふれあえる「ふれあいビーチ体験」(2000円)。
我が家が選択した「イルカタッチ」では、最初に飼育員がイルカについてパネルで基礎知識を学んで、2頭いるイルカとふれあい体験へ。
直接エサをあげたり、ビレに触れたり、合図に合わせて回転したり、水族館とはまた違った体験ができます。
目の前でジャンプを披露、跳び上がる姿は迫力満点、体験によってはイルカとキャッチボールもできるかも。
●その他

一年を通して豊富な種類の魚が釣れるため、貸し竿もあり港周辺は釣りを楽しむ人が絶えません。
タコをモチーフにした駐在所や昔のサメ漁からタコ漁まで島の漁業の移り変わりを展示した資料館もあります。
住所 | 愛知県知多郡南知多町日間賀島 |
---|---|
営業時間 | イルカ体験 5月中旬~9月下旬 9:00~16:00(各イベントにより異なる) |
車でのアクセス | 知多半島道路「豊丘IC」から師崎港へ。 師崎港から高速船にて日間賀島へ約10分 |
駐車場 | 師崎港:平面駐車場89台、立体駐車場104台 1時間につき100円、1日 2,000円 |
公共交通機関 | 名古屋鉄道河和線「河和」駅より河和港へ徒歩5分、高速船にて日間賀島へ約20分 |
料金 | 「イルカウォッチング」(当日受付、3歳以上、300円) 「イルカタッチ」(当日受付、5歳以上、1000円) 「ふれあいビーチ体験」(予約制、5歳以上、2000円 |
食事 | 名物タコカレーをはじめ、ふぐや貝などの海の幸を楽しめる食事処あり |
公式サイト | 日間賀島(日間賀島観光協会) |